いまさらながらヤフオクでQ5を入手しましたので写真やスクリーンショットを交えてレビューです。Blackberryのようなハードウェアキーボードを搭載している端末は絶滅危惧種ですので入手しておくといいかもしれません。
スペック
- 型番 SQR100-2
- 発売 2013年6月
- サイズ 120 x 66 x 10.8 mm 120g
- ディスプレイ 3.1インチIPS 720 x 720
- チップセット Qualcomm MSM8960 Snapdragon S4 Plus
- メモリ 2GB
- OS blackberry os10.2(アップデートで10.3.2)
- WiFi b/g/n
- LTE band 3/7/8/20
技適なし。ドコモのband3を掴むことができます。プラスエリアも掴むようです。アップデートで日本語入力に対応し日本でも使える端末になっています。またapkファイルを直接インストールすることができます。
mineoのdプランで運用中。SMSなしですが普通に使えています。
外観
近年のスマホの中ではコンパクトです。カーブしていて持ちやすく、ボタン配置などもよく考えられています。音量ボタンの真ん中にある再生キーが便利。
セットアップ
日本語が選べます。
SIMカードはセットアップ時には弾かれました。セットアップ後APN設定をすれば使えます。
ロック画面
通知等が表示されます。表示の可否は選べます。
ピクチャーパスワード等が使えます。覗き見されても大丈夫。数字の間隔もランダムで変わります。
ホーム画面
下から上へスワイプするとホームに戻れます。iPhoneに近いホーム画面です。慣れると非常に使いやすいです。マルチタスク時のサムネイルは画面がそのままではなく概略が表示されます(対応アプリのみ)。
文字入力
お世辞にも正確とはいえません。辞書登録しまくるしかないですね。
中華フォント
ブラウザやアプリでたまに中華フォントです。Androidアプリでは綺麗。日本語フォントがないわけではない?
Hub
ホーム画面で一番左に移動すると現れます。通知やメールを一括して確認できます。通知は残しておくことも可能。
マルチメディア
意外と充実しているのがマルチメディア環境。DLNAサーバになったりMiracastが使えたりなかなか便利。FMラジオも日本の周波数に対応しています。youtubeもブラウザから再生すると字幕、Miracastが可能です。
ベッドサイドモード
ロック画面で上からスワイプダウンすると起動するモードです。データ接続がオフになり、黒にオレンジの時計が表示されます。寝るときにこのモードに切り替えるとアラームがセットできる上、まぶしくないのでかなり便利。
面白い機能
フォントサイズや画面の色味が設定できます。ウォームホワイトにすると気持ち目が疲れなくなります。
ハードウェアキーボードを生かしてホーム画面からキーの長押しでアプリを起動させることができます。
ホーム画面でキーボード入力するとAssistantと呼ばれる検索機能が使えます。連絡先の名前をふりがなで検索できないようです。残念。
総評
日本語入力ができるようになり実用度はかなり高いと言えます。テザリング等も可能で2台持ちにはもってこいですね。
日本語入力に耐えられれば間違いなく買いの一台だと思います。
日本に何台くらい存在するのか知りませんがたまにヤフオクに出品されており1万円後半で入手することが可能です。
Androidアプリに関しては色々試してみましたので後日改めて記事にしたいと思います。